技術開発 電波位相差変位計測システム 西山 哲(現岡山大学大学院教授)、三菱電機株式会社、日本交通技術株式会社、学民共同研究 本技術は、小型無線発信機を既設構造物などに複数設置し、発信される電波の位相差を受信機で捉えることにより、発信機(変位・変形量)の3次元座標を算出するセンサにより構成される「電波位相差変位計測システム:三菱電機株式会社」を利用し、鉄道施設などの近接工事の影響による変位・変状計測において、機器間の配線などの省略化や計測精度の向上及び解析システムなどの開発を目的とした。