解析や設計に関する
社内からの相談に対応。

部下への丁寧な
指導を心がけています。

事業管理本部 技術管理部 課長代理

Ryota.D

入社年
2011年
出身校
日本大学

Q1現在の仕事内容は?

現在所属している、技術管理部技術開発課では、社内の特殊な解析業務や解析ソフトの管理、若手の教育、社内のDXに向けた業務などを行っています。いわば社内のコンサルティングがメインの業務であり、設計部をはじめ社内のさまざまな部署とコミュニケーションをとることが多いです。

解析や構造物の設計に関する社内からの相談を受ける役割もあります。たとえば、一般的な2次元でのモデル化ではなく、より現実に近い3次元での解析をしてくれないか、といった相談などですね。設計・解析の分野はコンクリートからメタルまで、幅広く対応しています。

Q2入社のきっかけを教えてください

コンサルタントは実際に手を動かして設計・計画を行う業務が多く、そこに魅力を感じたことが入社のきっかけです。日本交通技術は東海道新幹線の設計に当初から携わっていた実績があり、鉄道という公共性が高い仕事に携われると思い、入社を決めました。

また、OB訪問をして会社の雰囲気などを知ることができたことも、きっかけの一つになりました。

仕事風景

Q3仕事のやりがい・面白さは何ですか?

入社当初の日本交通技術は基本的に出向や転勤などがあまりなかったのですが、入社時に勤務希望地を「どこでもよい」と書いたら、いきなり大阪勤務になりました(笑)。生まれも育ちも埼玉でしたので、文化などの違いがありましたが、逆に刺激になり、とてもよい経験になりました。また、札幌支店での勤務も1年程行いましたがよい経験になりました。

(公財)鉄道総合技術研究所に出向したこともありました。このときは、同業他社から出向してきた同年代の方も多く、和気あいあいとした雰囲気のもと、いろいろな研究・勉強ができて貴重な経験になりました。

Q4仕事で心がけていることは?

一番気をつけていることは、なるべく主観的にならず、客観的に考えるようにすることです。過去の論文を読むなど、始める前の準備・下調べには時間をかけます。

部下に対しては、自分が忙しくても訊かれたことには、なるべく丁寧に答えることを意識しています。大阪勤務時代に、当時の上司がいつも優しく丁寧に教えてくれたことが今につながっているので、私もそれを見習って丁寧に教えることを心がけています。

Q5職場の雰囲気は?

基本的に真面目な人が多く、みなが黙々と自分の仕事に取り組んでいます。その一方で、会議や懇親会などの場ではみな活発に発言し、和気あいあいとした雰囲気があります。

Q6日本交通技術のよいところは?

風通しがよく、自分の意見が役員までダイレクトに意見が通ることもあります。

またここ数年、若いうちに2,3年ほど転勤・出向の経験を積む方が増えてきており、刺激を受けているように思います。出向先の希望などが比較的通りやすいことも日本交通技術のよいところです。

求職者へのメッセージ

Ryota.D

大学で鉄道の設計などを専攻していない方でも、やる気があれば入社後に勉強できるチャンスがたくさんあります。公共性が高く、駅の設計など地図に残る仕事ができることが魅力です。

鉄道や設計業務などに興味さえあれば、ぜひ会社説明会に参加いただき、OBに話を聞いてみて会社の雰囲気などを肌で感じてみてください。